2014年12月19日金曜日

Windowsにrailsを入れる

Ruby on Railsを使うためWindowsマシンにrailsを入れようとしたのですが、はまった点がいくつかあるのでメモ程度に記録しておきます。
railsをインストールしようとgemを使うと次のようなエラーを吐かれました。

 SSL_connect returned=1 errno=0 state=SSLv3 read server certificate B: 
 certificate verify failed 

色々と調べてみると解決策になるようなサイトを発見。こちらです。
  1. ここから証明書ファイル(AddTrustExternalCARoot-2048.pem)をダウンロード。
  2. gem which rubygems でRubyGemsのディレクトリを確認。
  3. その中のssl_certsに証明書ファイルを配置。
これによりrailsをインストールすることに成功しました。
その後スケルトンを作成しようとしたのですが、以下のように警告されました。

 DL is deprecated, please use Fiddle

アプリケーションのフォルダ構成は正しそうだったので続けてrails serverを実行しようとしたら怒られました。

 Run `bundle install` to install missing gems. 

どうやらbundleというのをインストールできていなかったようです。指示された通りにbundleをインストールしました。その後もう一度rails serverを実行すると、相変わらず警告は出るものの動作しました。
さぁ、これでやっとRuby on Railsが使えるわけです。

2014年12月14日日曜日

情報オリンピックを受けてみました

今日(2014/12/14)の13時から3時間の間に問題を解く情報オリンピックの予選を受けてみました。
こういう問題形式の競技に出るのは今回が初めてでした。
予選はネット上で行われ、6問の問題にそれぞれ5つの入力ファイルが用意されています。入力に対する出力とプログラムのコードを提出して、それが採点されるようです。
どんなものかと気になったので試しに受けてみた程度です。他の人がどのくらい解けたのか分かりませんが、結果はあまりよろしくないみたいです。問1~3と問5の入力1だけ終わりました。
どんな問題が出て、何が難しかったかを簡単にまとめます。

まず問題の簡単な説明から。
  1. 水道料金を求める問題
  2. 番号(人)を当てるゲームの合計得点を算出する問題
  3. 各地点での天気を調べる問題
  4. 町間の移動にかかる最低限の労力を求める問題
  5. 砂場の城が波で崩れなくなる(安定する)までの波の数を求める問題
  6. 財宝の山分けで、ある条件を満たした上でBさんが最も満足するパターンを求める問題
対して解けなかったわけですが、それぞれ何が難しかったかを書いておきます。
1.問題文通りに実装すれば難しいものではありません。
2.二次配列を使いました。そこらへんとループを問う問題かと思われます。
3.文字の入力を問う問題。これも特に問題は無い。
4.総当りを使うのが手っ取り早いかと思われます。友達は総当りで解いていました。
5.問題文をじっくり読んで実装する問題。入力2から計算量が異常に多くなり計算が終わりませんでした。そこをどう最適化するかを問う問題かと思われます。
6.これも総当りで解けそうでしたが時間が足りませんでした。

今回が初挑戦ということもあるのか、少ししか解けなかったのですが、こういった競技
がどのようなものかを知ることができました。

言語は自由なのですが、C言語を使いました。実はC言語あまり使ったことがないので外部ライブラリではprintfとscanfしか使ってません。
アルゴリズムよりもC言語を先に勉強した方がいいかな。
とにかく、次挑戦するときはもう少し勉強して4問完全くらいは解きたいです。

---------------------- 追記(2014/12/19) -----------------------
 数日前に結果が公開されましたので一応書いておきます。
結果は320点でランクはBでした。こういうのは初めてなのでこれくらいでいいかな、という感じです。
一緒に受けた友人は420点でAランク、全国大会に行ってくるようです。ぐぬぬ。

第29回まっちゃ139勉強会へ行ってきました

こんにちは、初の記事となります。勉強会や競技などの今までの活動を何かしら記録しておきたいと思って始めました。

さて、昨日のことになりますが、グランフロント大阪で開かれた勉強会「まっちゃ139勉強会」へ行ってきました。この勉強会は今回で29回目だそうで、今回初めて参加させてもらいました。実は少し前にセキュリティ・ミニ・キャンプ in 北海道に行ってきたとき、この勉強会の主催者である方からお誘いを受け、行きました。今回は不正アクセスについて法律面と技術面から有名な専門家の方々の公演があり、100名以上の人が来ていました。
話の内容は大きく分けて、
  • サイバーセキュリティ基本法って何
  • 不正アクセス禁止法とその他の法律についての説明
  • 過去にどんな事件があったか
  • その他の事例
といった感じです。
撮影は禁止だったようなので会場の様子を撮った写真などはありません。(スマートフォンを忘れたのも理由。)
法律の方では、ACCS事件などの実際の事例や、現状での法律の解説などが分かりやすくされており、大変タメになる話でした。技術面では具体的にどのような脆弱性がどのような場所にあるのかを聴くことができました。

弁護士や大学教授など、非常に有名な方の講義を聴くことができる貴重な経験となりました。

参加費は無いので、興味のある方は是非参加してみてください。